「アルファベットはいつから覚えた方がいいですか?」
幼児さんや低学年の保護者の方から、よくいただく質問です。
正直、うまく答えられないんです。
なぜかというと、
子どもが文字に興味を持つタイミングには、とても大きな個人差がある
から。
特に幼児期は、その差が本当に大きい。
早くから文字に興味を持つ子もいれば、
なかなか興味を示さない子もいます。
でも、それは決して能力の差ではありません。
その子なりの発達のペースがあるだけです。
だから私は、
「○歳だから読めなければいけない」
とは考えていません。
我が家の姉妹でも全然違いました
我が家には3人の娘がいます。
長女は、文字への興味がとても早い子でした。
年中後半頃には、お友達にお手紙を書いていました。
自分は文字で書いて、
お友達からは絵で返事が返ってくる。
そんなやり取りを楽しんでいました。
言葉を話し始めるのも早く、
10か月頃には意味のある言葉を話し、
2歳頃には普通に会話が成立していました。
当時は、
「なんて賢い子なんだろう」
と思っていました。
でも現在小学6年生。
宿題以外の勉強はほとんどせず、
授業もそこまで真面目に聞いているタイプではありません。
学校の国語の成績も良かったり悪かったり。
文字を覚えるのが早かったからといって、
その後の学力が一直線に決まるわけではないんだな、と感じています。
一方で次女。
こちらは正反対でした。
小学校入学直前になっても、
ひらがなが全部は読めませんでした。
祖母はかなり心配していました。
でも4歳頃からおうち英語をしていたこともあり、
最初はひらがなよりアルファベットの方が得意(笑)。
絵が大好きな子で、
文字を書く時も、
絵を描くように覚えるので、
書き順はめちゃくちゃ。
いろいろな方向から文字を書いていました。
それでも今、小学3年生。
ひらがなも漢字も問題ありません。
日本語の本も楽しんでいますし、
英語の絵本も読めます。
むしろ最近は、
長女より読書を楽しんでいるくらいです。
この2人を見ていると、
本当に子どもの発達には個人差があるなと感じます。
私自身も「勉強して読めるようになった」記憶はありません
私は子どもの頃から本が大好きでした。
幼稚園の頃には、
すでに自分で絵本を読んで楽しんでいた記憶があります。
でも、
「ひらがなの勉強をした」
という記憶はほとんどありません。
毎日絵本を読んで、
毎日文字を見て、
気がついたら読めるようになっていた。
そんな感覚です。
だから私は、
文字も本来は
「訓練」
より
「自然な体験」
の中で身につく部分が大きいと思っています。
Chat Chat Englishの文字学習
Chat Chat Englishでは、
幼児さんから読み書きをガンガンやります!
ということはありません。
でも、
文字に興味を持ち始めた年長さん頃からは、
アルファベットや簡単な文字読みにも少しずつ触れていきます。
ただし、
それを「お勉強」として教え込むのではありません。
レッスンの活動の中で、
自然に読む必要がある場面を作ります。
例えば、
英語でミッションをクリアするために、
カードを読む。
ヒントを読む。
探す。
選ぶ。
伝える。
そんな活動の中に、
読むことが自然に組み込まれています。
私は、
文字だけを切り離して練習するよりも、
「使うために読む」
方が子どもたちにとって意味があると思っています。
読む力も、話す力の土台の上に育つ
また、
小学3年生頃からは、
レベル別の英語の多読本にもチャレンジしています。
多読本とは、
英語を読む力を育てるために作られたレベル別教材です。
簡単なものからスタートし、
無理なく少しずつレベルを上げながら、
読む力を育てていきます。
ただし、
誰でも3年生になったらスタート、
ではありません。
私が大切にしているのは、
まず英語でコミュニケーションできること。
英語を聞くこと。
話すこと。
やり取りを楽しめること。
そして文字にも少し慣れてきたこと。
その土台ができてから、
読む活動へ進みます。
初めましてのお子さんに、
いきなり本を読ませることはありません。
なぜなら、
読む力も話す力も、
どちらも繋がっているからです。
焦らなくて大丈夫。でも環境は大切です!
子どもによって、
文字への興味が出るタイミングは違います。
だから、
「まだ読めない」
を必要以上に心配する必要はありません。
でも同時に、
文字や言葉に自然に触れられる環境はとても大切です。
無理に覚えさせるのではなく、
遊びながら。
使いながら。
楽しみながら。
その中で、
「読めた!」
「わかった!」
を積み重ねていく。
Chat Chat Englishでは、
そんな学びを大切にしています。
英語も文字も、
焦って詰め込むものではありません。
その子のペースを大切にしながら、
でも確実に前へ進んでいく。
そんなレッスンをこれからも続けていきたいと思っています。
さらに詳しくChat Chat Englishの教室の方針や詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
👉 教室案内はこちら
